わさび田で
作業をしていて、ふとハウスをみると
大きな穴が空いている・・・
「ガサガサ」
と音がするので、
「カラスかな?」
と思い、ハウスの内部をのぞこうと思った瞬間!
クマが出てきました!!!
デカい!!
そして近い!!
「フー、フー!!」
という息遣いが聞こえるほど目と鼻の距離にいたので、生きている心地がしませんでした!
あ!
しかもツキノワグマだ
これ獰猛なやつだ!!
(この爪で殴られたらひとたまりもありません)
殺される
そう感じたので、
一目散に逃げ 作業用の軽トラへ避難しました!
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これは、(少しかわいそうですが・・)猟友会の方々に退治してもらった直後のクマの様子です。
写真では遠近感の関係で小さく見えますが、
あとからニュースで知った情報だと
体長160cm、体重150kgあったそうです。
モン●ターハンターもびっくりです。怖すぎます。
この大きさは、今シーズンに安曇野に現れたクマの中でも最大級クラスのサイズだったそうです・・・!!
結局重すぎて運べず、最終的に運搬車で運びました。
警察にも
来て頂き、引き取ってもらいました。
最近テレビでやっていた情報なのですが、
山のクマ達は冬眠用のドングリが充分に取れず、このように人里へ降りてきてしまうようです。
その時は
「クマかー、出会ったらおっかないなー」
などと思っていたのですが、
いざ出会ってみると死を直感するほど恐ろしかったです。
調べてみると、
熊は死肉を食す習性もあり、遭遇したときに死んだふりをするというのは、イソップ寓話『熊と旅人』の話の一部であり、自ら死を招くような行為である
とのことです!
出没は森林内はもとより、森林と人間の居住エリアとの境界付近で、出遭い頭であることが多い。こうした場所に行くときは、聴覚が鋭いクマの特性を利用して、よく鳴る笛や鈴を必ず携行するなど、人間の存在をクマに知らせることが重要である。また、クマは背中を見せて逃げるものを追う習性があるため、出遭ってしまったときは、静かに後ずさりすべきである。
ま、まさしくその通り・・!Wikipedia恐るべし。。
と、いうことで、
出遭ったらクマの目を見ながら高速で後ずさりしながら逃げましょう!!
その足で警察に電話し、場合によっては猟友会の方々にも出動してもらわないとなりません。
クマには気の毒な気もしますが、これも生きていくためです。
今後も、良いわさびを作っていくために頑張っていきたいと思います!
農作業をされている方々、クマに出会った際には一目散に逃げてください!
それでは。
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