世界食料デーの講演会に、
参加させて頂きました!
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世界の食糧問題
日本国際飢餓対策機構総主事として働いてきた神田英輔さんによる、世界の環境問題や食糧自給率の推移など、とても貴重なお話を聞くことが出来ました。
神田さんはこれまで、世界77カ国を回り飢餓や貧困に苦しむ方々を支援する活動に従事されてきたそうです。
特に驚いたのが、栄養不足になっている方々のうち、約6割が紛争によって生み出されているという点。
恥ずかしながら自分はこのあたり、温暖化等による自然災害の影響が強いと勝手に思っていたのですが、なんというか人為的な問題で事が起こっているというのを知り、なんとも言いようのない感情になりました。
とはいえ、世はグローバルな時代になってきており、食料の輸出入も一昔前よりもトレードが加速しているんだなとも感じました。
日本の食料自給率が低いことは前々から知っていましたが、中国の食料自給率も下がってきているらしいです。
自国への食料の輸入競争も激化しているとのことで、これまた衝撃でした。
食料の大部分を輸入に頼っている日本ですが、そういった輸入事情もあり、「いつ供給が断たれてもおかしくない状況にいる」ということを改めて認識することが出来、とても貴重な時間を過ごせました。
やっぱり地産地消は大事やな〜
ゲストとして
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今回は、あづみのうか浅川代表の浅川さんと共に、ゲストとしてお話しさせて頂きました。
浅川さんですが、今年マダガスカルに行かれたそうです。
そこでの体験や食料事情なども聞かせて頂くことができ、そちらもまた興味深いものばかりでした。
(マダガスカルでもお米を育てているそうなのですが、畑を耕したりするのには未だに牛を引いていたり、お米の籾殻は風を使って手作業で飛ばしたりしているそうです)
そのような国に比べると、日本はかなり恵まれているな〜ということを今一度認識することができました。
とはいえ日本でも近年では災害がとても増えてきていますし、不安定な世界情勢の中、貿易摩擦が起こらないとも限らず、いつ食料に困ることになってもおかしくない状態にいるんだなと感じました。
地産地消はやはり大事だなとも同時に感じた次第でございます。
いつになく真面目なこと言っとるな〜
講演前には、浅川さんが提供して下さった無農薬で育てたご飯や、松本安曇野地域で活躍されているパン屋「スイート」さんによるパンが振舞われました♪
当園からもわさびを提供させて頂きました。
浅川さんの無農薬のお米とコラボし、安曇野産のわさび丼も食べることができました!!(めちゃくちゃ美味しかったです!)
[bc url=”https://azuminowasabi.com/wasabi/171127gls2017/”]
浅川さんや、スイートさんとは、去年もGLSにてご一緒させて頂いたり、会食させてもらったりしていて、またどこかで色々コラボレーション出来たらいいな♪と思っています!
今日はとても良い経験をさせて頂きました!
これからも微力ながら、安曇野から色々なことを発信していけたらなと思います。
[soredeha]