覚えたトリックを忘れないために
スケートボードって恐ろしいもので、出来るようになった!と思っていても少し経つと完全に出来なくなるなんてことが平気で起こるんですよ・・。
トリックが出来なくなった時に備え、ここに備忘録として残しておきたいと思います。
また、この記事が、練習している人の少しでも手助けになれば幸いです♪
ボードスライドの応用
今回はBSボードスライド ショービットアウトです!
こんなトリック
まずは動画を。
▲このトリックは、BS(バックサイド)のボードスライドをして、アウト(レールから抜ける)時にデッキをショービットして着地するトリックです。
これ、メイクした時すんごい気持ちイイです・・。
BSボードスライドが安定して出来るようになってきてチャレンジすればすぐ出来るようになると思います!(僕は2週間かかりましたが・・)
参考動画
▲おなじみAaron Kyro先生。この動画がすんごい分かりやすかった!
[ad1]トリックのコツ
個人的に有効だったポイントが③つありました。
ポイント①
先ほどのKyro先生の動画でも言ってたんですが、ボードをLet it Goさせる!
すなわち「ほっておく」とか「そのままにしておく」これですね。(あの映画の「ありのままに」は意訳なのだそう)
やってみて分かったんですが、もちろんアウトする時にショービットする(しゃくる)のは大事なんですけど、力みすぎると板が回転しすぎたり、変な回転が発生してプリモ乗りして危ない!ってシチュエーションが多かった。
なので、しゃくる際は力み過ぎず、ボードがスライドしていく余力を利用して、「そのまま」アウトするイメージが大事かなと思いました。
Let your board fall off.
これも的確なアドバイスでした。
▲「ボードを落としてあげる」イメージですかね。
落としたボードに乗りにいく、という感覚!
この「乗りにいく」時に90度腰をひねって着地。この動作は割と直観的にできました。
ポイント②
これです!
(個人的にはこれが一番重要だった)
さっきのポイント「ボードがスライドしていく余力を利用してそのままアウトする」に直接つながってくるんですが、一言でいうと、
スピードは遅すぎず・速すぎず
これです!これ意識してやってみて下さい。
なぜなら、遅すぎるとそもそもアウトできませんw これはもうそのままなので分かりやすいですね。
で、もうひとつの
速すぎる = これめっちゃ怖いんですよ!
このトリック、足の下でボードが回転するワケですから、よく考えるとそもそも怖いんですよねw(捻挫とかが頭よぎります・・)
スピードが速すぎると板が前に飛んでっちゃうし、回転もつかみにくくなって乗りにくくなってしまいます。
なので、この中間のスピードを意識してやってみてください。
なんか、やってると、
▲マックスペインのバレットタイムじゃないですけど、一瞬ボードの回転が止まって見える瞬間があるんですよ!!(これマジです)
けん玉も、ヒザの動きと玉の動きが一致した時に止まって見える瞬間ありますよね。要はアレと似た原理なんじゃないかと思ってます。
ぜひスケートでもこのイメージでやってみてください。
▲こっちも最高ですw(映画は微妙だったけど・・)
ポイント③
最後のポイント、これです。
乗りに行く!
もう最後はぶっちゃけ勇気!これにつきます!
たぶんポイントの①、②をやってると、前足は乗るんだけど後ろ足が乗らない!ってシチュエーションが出てくるはず。
ここまで来ればもうゴールはすぐそこ!80%まで来てると言い換えてもいいんじゃないかと。
自分も、
「こんなん乗れるようになるんか・・?」
と思ってましたが、パークで友達に
「いけるいける!」
と励ましてもらったらすぐ出来ましたw
誰かに見ていてもらってアドバイスをもらう
結局はこれが一番の近道かもしれませんね。
「まわりにパークもないしひとりぼっちなんだけど・・」って人は、スマホでスローモーション撮影するのもいいんじゃないかと思います!
何故乗れないのか?が一発で分かりますからね。
こうやって、少しづつ改良していけば必ずメイク出来るようになるので、是非やってみて下さい♪(乗れた瞬間は本当に気持ちイイですよ)
その他のトリックもあります!
[bc url=”https://azuminowasabi.com/hobby/snow/170527skatehowto/”]▲初心者による初心者なりの目線でやり方を書いてありますw
初心者視点なので、トリックを練習中の人には分かりやすいんじゃないかな~と思います。
良かったらチェックしてみて下さい!